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仏検2級再チャレンジ:シャドウイングの効果、私の経験から(その3)

仏検2級の二次試験の準備について書かないといけないのですが、その前に、12月12日、16日のブログの続きを書き終えてしまいたいと思います。

大阪市立大学大学院の福島祥行教授の論文「フランス語学習におけるシャドウーイングの導入とその効果について」における論点は、次の3点でした。
①シャドウイングの導入には効果がみとめられるとして、その音源の遅速により効果に差があらわれるか。
②シャドウイングにおいて、その音源の内容を事前に理解している場合とそうでない場合とで、効果に差があらわれるか。
③シャドウイングは、第2言語学習者にたいして積極的な面での効果をもつか、もしもつとするならば、それはいかなる点においてか。

今日は、論点③について書きます。

この点についての、福島教授の論文での結論は、次のようなものでした。
「シャドウイングは、第2言語学習者にたいして、一定の有効な学習方法であると思わしめ、かつ外国語を口にすることへの敷居を低くするという情意的な面での効果をもつ」

私は、シャドウイングは極めて積極的な面での効果があると思います。
これは、独学者にとっては、特にそうであると考えます。

当たり前のことですが、外国語を学習する場合、聴くことと話すことは、誰か(当然ネイティブ)が発している言語を耳で聞いて、それを真似て音を発することが、これが必要不可欠です。
この学習のない言語の習得はありえません。

独学者にとって、誰の音を真似るかというと、先生がいないのですから、教材の音源ということになります。
ですから、極論すれば、教材の音源が、真似るべき先生のようなものです。
そして、その真似を効果的に行える方法がシャドウイングです。
音源に少し遅れて、発音、抑揚、息継ぎなどをひたすら真似る。
遅れずに真似るのですから、自然にその言語のスピードにも慣れていきます。
そのスピード感の中で、瞬間瞬間にその内容を理解することにも慣れていきます。
その繰り返しの中で、聴く、話すの力が確実についていくと思っています。
あくまでも、独学者の場合なのですが、福島教授が本件の論文で書いておられる結論よりも、積極的な意義は大きいのではないかと考えます。



勝手に600時間フランス語ヒアリングマラソン
 記録(2010年12月19日23時50分現在)
 前回からの走行時間     0分 
 通算走行時間       285時間5分 
 ゴールまで         314時間55分  
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ジャンル : 学問・文化・芸術

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